血液栄養分析(Live Blood Analysis)


さて、血液栄養分析とは何でしょうか……?
疑問に思われる方が多いと思います。

Live Blood Analysis(LBA)とは読んで字のごとく……
生きた血液の分析……ということです。

“血液の分析っていうと、内科なんかで採血して後で説明してもらう血液検査のこと?”っていうふうに感じる方が多いと思います。

でも、これは生きた血液……なのです。

通常の血液検査は採血した血液を分析センターへ送り、生きている状態ではない血液を検査し、赤血球や白血球の数、糖やコレステロール、尿酸などの数値を測定しているのです。もちろん、それはそれで非常に大切な検査結果であり、それを否定するものではありません。

このLBAは指先から一滴だけ採取した血液をその場で顕微鏡を通してモニターに映し出し状態を観察(バイタルチェック)するのです。染色も固定もされていないありのままの血液です。

そのリアルな姿から健康に関して様々な情報が得られます。通常の血液検査ではなかなかデータとして現れてこない、微妙な状態がよくわかるのです。

この映像は赤血球がひとつひとつ独立し、形も良く、サラサラした状態で、血液が本来持っている能力を発揮できる状態です。

反対にこちらの映像は赤血球が数珠つなぎでドロドロした状態になっていて、見た目にも流れにくくて本来の正常な状態ではないだろうということがおわかり頂けると思います。


 血液の働き

血液とは身体の中でどんな働きをしているのでしょうか……?
主な働きは以下の通りです。
  1. ガス交換
    身体の各細胞に酸素を運び、二酸化炭素を持ち帰ります。

  2. 栄養分の運搬
    各細胞に栄養分を運び、細胞の代謝により発生した老廃物を持ち帰り排泄させます。

  3. 血液中栄養素の調節
    水分・蛋白分・ミネラル分等の調整を行う。

  4. ホルモン・栄養素の運搬
    各細胞や、内臓の活動を促すホルモン物質や、ビタミン、ミネラルの運搬

  5. 免疫
    外部より進入する細菌・ウイルスなどから身を守る。

  6. 止血作用
    血管に損傷があったとき、血液が凝固し、血管内に血栓を作り、出血を止めます。

  7. 体温の調節
    人体の中心で発生した熱を血管で放熱し、体温の調節を行う。

皆さんよくご存知のことばかりだとは思いますが、人間の生命の維持活動に重要な働きをなんてたくさん行っているのでしょう……

もしも、この血液がドロドロで流れが悪くなったりして、本来の重要な働きを出来ない状態になったらどうなるでしょう?

身体の調子がおかしくなるのも当然ではないでしょうか?

 血液栄養分析(LBA)でわかること……

では、血液栄養分析によって、いったいどんなことがわかるのでしょうか?

血液の中の血球成分やその他に見える色々なものから、栄養状態がわかります。

例えば、たんぱく質や脂肪が過剰だとか、分解しきれてないとか……糖が血液の中で分解 しきれずに結晶化してますよとか……etc……

消化・吸収・分解の能力は人によって異なりますので、同じものを同じように摂っても(食事しても)人によってその栄養状態は変わりますし、たとえカロリー計算等をしてバランスが良いですよ……といわれる食事であっても、人間の消化吸収能力によっては、分解しきれずに残ってしまう過剰な栄養が血液の中にでてきてしまうのも当然なのです。

では、栄養を分解しきれないということはどういうことでしょう?

簡単に言えば血液が汚れるといっていいでしょう。

たんぱく質や糖質が分解できずに血液中に余りだすと、赤血球同士はくっつきはじめ、ひどくなると数珠つなぎになったり、凝集したりします。見た目にも血液が流れにくくなっているドロドロの状態であるのは明白でしょう……

また、余った脂肪やコレステロール等が結晶化し、大きな塊が血液中にあったらどうなるでしょう?血管が細くなるところで詰まる可能性がでてきます。脳で詰まれば脳梗塞の原因にもなり得るのです。

さらに、栄養過多の血液の中ではバクテリアやカビなども繁殖し始めます。モニターに映ったそれらのものを見ると、目をふさぎたくなるでしょう……

血液が汚れれば当然その本来の働きをすることが出来なくなってきます。

つまり、病気になっていったり、病気という状態までいかないまでも“最近、調子が悪いなぁ……”なんてことになるわけです。


 自分の健康をむしばむ大きな原因 (酵素編)

最近、酵素という言葉をよく耳にするのではないでしょうか?

この酵素は人間の生命活動を意味するといっていいでしょう……息をするのも、この文章を読んでいるのも、すべて酵素反応で行われています。酵素反応が行われなくなった状態……それはすなわち”死”です。

身体の中に酵素は二種類あります。このような生きている活動、新しい細胞を作る活動、病気の組織を治していく活動等々……を行うのが代謝酵素と呼ばれている酵素です。

もう一つの酵素が、食べたものを消化する消化酵素です。(例えば唾液中のアミラーゼはでんぷんを分解する消化酵素の一つです。)

二つの酵素の元は潜在酵素と言われるもので、人間は一生で使用することが可能な量が決まっていると言っている学者もいます。つまり、酵素を使い切った時に死が訪れるということです。

私たちの身体の中では、食べ物を消化酵素が分解(消化)し、その材料を使って代謝酵素が新しい組織を作るなどの生命活動を行っています。

さて、ここで大きな問題があります。

分解しなくてはいけないもの(食べ物)が多く入ってくると(過食すると)、それを分解する作業をどんどん行わなくてはならなくなり、本来代謝酵素として働くべき酵素が消化酵素の働きをするほうにまわされるはめになり、大事な生命活動の方がおろそかになってしまいます。

例えば……風邪をひいたり病気をしたりした時には、本来であれば代謝酵素が身体の修復をするべく奮闘しなくてはいけないのに、“栄養をつけないと直らないよ……”と言われて、たくさん、しかも栄養価の高い消化の悪いものばかり食べると、消化をフル回転でしなくてはならず、酵素は消化酵素の方へばかり消費されていきます。

その結果、風邪は長引き、万病の元となっていくのです……

本来、食べ物の中にはそのものを消化する食物酵素というものが含まれています。生の野菜や、肉、魚などにはちゃんと含まれています。そういった生のものを食べると、その食物酵素プラス人間の消化酵素で分解するため、無理なく消化することが出来ます。

しかし……48度以上の熱を加えると食物酵素は死んでしまいます

つまり、現代食のほとんどは食物酵素を含んでいないものばかり……ということです。

食物酵素を含まない食べ物ばかりを食べて、自分の酵素の無駄遣いばかりしているのは自分の命を切り売りしているのと同じで、自ら病気を作り、寿命を縮めているのです。